ロボットが人の支援なしでブタの手術に成功

米国時間1月26日、ロボットがブタの組織の腹腔鏡手術に人間の補助なしで成功したことを、Johns Hopkins(ジョンズ・ホプキンズ大学)が発表しました。

2016年に行われたブタの手術のプログラムでは、ロボットが苦手とする内臓の動きに合わせた操作は成功していたものの、結果的にロボットが手術しやすいように皮膚などを大きく切開していました。

今回のプログラムでは大規模な切開をせず、体への負担が少ない腹腔鏡手術に対応するようアップグレードされました。

専門家らはこの技術が進化し、より高度な手術が可能だろうと述べています。